初めての運動会に応援に行けなかったゆりまりパパです。
長女は保育園時代の運動会も足が遅く、ほとんどビリに近い結果でした。
保育園の年長のときにはリレーのアンカーになった時には、戦犯になるであろう彼女をどう立ち直らせるかを運動会前から悩んだのを思い出します。
彼女は自分で走っているスピードが遅くないと感じているようです。いつも運動会の練習をして帰ってきた時、妻に今日は何番目だったと教えてくれるとのことです。
長女:「今日は3番目だった」
妻:「何人で走ったの?」
長女:「3人」 という会話が繰り広げられるらしいです。
いつも妻との会話で、なんで背も大きい方なのに走るの遅いんだろうねと会話をしては俺は早い方だったから、前にに似たんじゃないという連続でした。
彼女自身、足の遅いことに悩んでいないのであまり私も気にしていませんでした。また、私は仕事の関係でジャマイカでボルトの元で修行をしたアスリートと一緒に早く走れるようになりたいという子供の夢を叶える企画をしたことがあり、ある一定の筋肉と理論を理解できて、実効できるレベルじゃないといきなりはタイムが上がらないと聞いていました。なので、心配することじゃないだろうと思っていました。
しかし、ある晩に長女から
長女:「パパ〜、どうすれば早く走れるようになる?」という相談がきました。
こういった場合、一緒にどうするというよりも人からのアドバイスの方が聞きやすいのが子供の心理です。親が教えるということで「甘え」が出やすいので、私が教えるよりも、何かに頼ろうと探したところ、いい本がありました。ドラえもんの本です。
買ったのですが、ルビは振っているものの漢字が多く、小学1年生には難しいらしいです。なので全て要約をして伝えるという作業が必要でした。スタートの姿勢は・・・と教えても、長女は手と同じ足が前に出てしまいます。笑
いくつかの練習方法が書いてありますが、今はやらないとのことで、全然事前練習をすることはしませんでした。でも、ただ一つのことを覚えていたので、ビリではなかったとのことです。
それは「最後まで諦めず、ゴールを駆け抜ける」です。これによって彼女は6人中3番になることができました。
元気に最近学校へ行っていること、40メートル走で3番だったこと、運動会を楽しめたことなどを褒めると、彼女は嬉しそうにこんなことを言ってきました。
長女:「パパ〜、シルバニアで欲しいのあるんだよね!!」
とのことだったのでシルバニアファミリーの欲しかったものを先日買いました。それに便乗する次女の分も含めて、妻とみなさんにも内緒です。