長女は2学期になってからは、毎日楽しく学校に行っていました。しかし、突然学校に行きたくないと・・・。
いつも、私と一緒に手をつないでは、学校のことを話して歩いていましたが、いきなり学校に行きたくないと言い出しました。きっちり話を聞くと・・・、
長女:「長縄が嫌で飛べないとと男の子があ〜あって言ったり、笑ったりするの」
ということでした。妻にも話を聞いてみると
妻:「そういえば、こないだの保護者会でそんなこと言っていたわ。お腹痛くなっちゃう子いたりするって」
私は、基本的にはどんな仕事が忙しい時期でも、時間をやりくりして保護者会などに参加することが好きなのですが、今回はPTAが主催する親同士の懇談会などがあり、お母さん中心だからって妻が参加していたのです・・・。
とはいえ、娘の学校に行きたくない理由が「長縄」だと分かったら早いです。「長縄」を次の体育の授業があるまでできるようになればいいだけです。娘はもともと運動がだめというか、以前ここでも紹介しましたが、膝が心配でしたので、あまり積極的には運動を進めませんでした。
でも、最近ではチアダンスなども初めて、運動することに対しての悪いイメージはないので、「今度練習しよう!」と声をかけます。長縄を買い、おじいちゃん、もしくはおばあちゃん、妻、次女を捕まえ、長縄の練習に。こどものモチベーションをあげるために、チョークも買います。
チョークは単純に外に出る理由ではなく、こういう角度で入り、ここで飛ぶ。そしてこっちに抜けるということを示すためです。入るタイミングについては縄が回ってくるたびに「入る!入る!」ということでタイミングを取らせます。
なかなかできないので、大人が見本を。見本を見せてできるようになるなんて簡単なことではないのですが、おばあちゃんが歩いて縄に入り、出てきました。それを見て長女は「歩いてもはいれるんだ!!」とびっくり。その後に、私が長女を抱っこして飛んでみます。
私:「ゆりこが入れるタイミングに背中叩いて、そうしたらパパ入るから。」
長女は適当に叩きますので、引っかかります。見本を見せるとわかったような感じがすると言って、やってみる徐々に良くなり、30分しないうちに飛べるようになりました。
その後、毎週ちょっとづづ、感覚を忘れないように続けています。また、学校では出来ない人のことをバカにしないで、教えてあげるんだよ。一緒に練習しないって誘って遊びに来てもいいからと教えています。「長縄」事件はそうそうに解決して、今では家の前の落書きも毎週続いています。