一昨日の朝の出来事です。
私は仕事の関係でたまにガチガチな条件のもとでプレゼンをすることがあります。
基本的には制限時間制で、時間が着たら打ち切られます。審査員も複数います。
基本的には長女の小学校に一緒に行ってから、会社に行きます。そのときにこんな相談をしました。
私:「パパ、今日、また、お仕事で多くの人の前で発表するんだ。心配なんだ〜」
娘:「大丈夫だよ」
私:「ユリコは学校の発表はどうしている?」
娘:「みんなをじゃがいもとか野菜だと思うようにしている」
私:「そうするとうまくできるの?」
娘:「それでも緊張する場合は◯とか☓だと思えばいい」
私:「それって記号?」
娘:「そうだよ。最後は自分を信じて頑張ることだよ」
正直、記号のくだりはよくわかりませんでしたが、彼女から自分を信じて頑張ることという表現が出たのは意外でした。
今まで、プレゼンまで行って落とされたことは2回。基本的にはかなりの勝率です。
負けた2回のうちの1回はかなり厳しい提案をしているを承知でした。これを採択するにはかなり勇気がいるだろうと自分でも分かっていた提案でした。質疑応答の際にふるい落とす意志が強く感じたので、質問には完璧に答えながら、審査委員長に逆質問をしてタジタジにしたので絶対に駄目だと分かっている敗退でした。でも、その際に同席した上司は「これでうちの案を採択しなければ、このお客の未来はないな」と言ったのが印象的でした。それともう1回はわざわざ最終プレゼンまで遠くに出張しての会心のプレゼンだったのに負けた案件です。
どうなったのかわかりませんが、手応えはありました。結果は金曜日にわかります。