川崎での事件の後、元農水事務次官の76歳の父が無職の息子46歳を殺害した事件。
本来ならば、最愛の息子。
中学から始まった家庭内暴力。
引きこもりになってしまった理由。
社会的事件から感じた危機感。
そして、最後は殺害するという行為。
これは、正義感なのだろうか。
当日、小学校の運動会をうるさいと感じていて、そこから発した一言から口論になったとのこと。
日常的に中学時代から始まった家庭内暴力を途中で改善させる方法はなかったのだろうか?
殺害された長男のツイッターには、自分の父を自慢、母親を嫌う傾向があったとのこと。
子供にとって、大好きな、尊敬するお父さんは仕事ばかりしていて、妻に家を任せっぱなしだったのが想像できる。
もしも、彼が息子を殺していなければ、多くの被害者が出たのであろうか?
色々な葛藤や背景があり、まるで映画ができるのではないかとも思ってしまう。
今日は早く帰って娘と話そう。