ゆりまりパパの家ブログ

都内にミサワホームで蔵のある家の二世帯住宅を建設。10歳と7歳の娘たちの大好きなディズニーの話をはじめ、日常生活や私の節約術などの話をします。

小2長女の自由研究のテーマ「マイクロプラスチック」!! どうするんだ俺?

8月も半ばに差し掛かってきましたね。私は期限ギリギリ派なんですが、妻がきっちりスケジュールを意識するタイプなので、長女の夏休みの宿題は自由研究を残すのみ。我が娘ながら「はやっ」って思ってしまいます。そんな彼女が夏休みの自由研究に選んだテーマが凄いのでご紹介します。

テーマは「マイクロプラスチック」 

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被害にあったウミガメの動画見たことありますか?

小学2年生ですよ?私が子供のころは・・・。小学4年生で東急ハンズで買ってきた賽銭箱を組み立てて持っていった記憶があるくらいで、小学2年生の私の思い出は・・・あっ、娘にも話しているんですが「避難訓練の時にう○こもらした」くらいです。あの時の校舎のトイレの中で担任の先生と校庭に響くスピーカーの音を聞いたのを思い出します。話は脱線しましたが、こういった漠然としてテーマ担当は私の役割で、なんとなく展開案の骨子までは長女と娘で展開しているとのこです。

このテーマを選んだきっかけは?

このテーマを選んだきっかけというか、背景は新聞の1枚の写真を去年見つけたことでした。その写真は海外の写真で撮られた白鳥の親子の写真で、巣をゴミを使って作っていた写真です。その写真を見て、彼女が当時作ったポスターはこちら。過去紹介していました。小学1年生で学校に慣れず、行きたくなかった当時に私も休んで、好きなだけ遊んでいた時のことです。 

www.yurimaripapa.club

 もともと動物が好きで、新聞に動物の写真が載っているとスクラップをしていました。実際に動物を触るとなるとビビってしまうタイプなんですが・・・。

その後にゴミについての興味や会話が多くなり、最近ではG7やG20などでも話題になり、よく新聞では日曜日とかに入っている図が付いている図解のようなものでも、生き物がいる関係でよく目にしていましたが、このテーマを自由研究にするとは・・・。 

 展開のベースは身近な視点とこれからの取組み

テーマを決めてなんとなくのベースは妻と長女で出来ています。私達に住む街に流れいてる川でもゴミが多いのを見たらしい。身近なところに落ちているゴミが海に流れて行って、気軽いポイ捨てによって多くの生き物を危険にさらしている・・・。みたいな。

でも、正直小学2年生には難しいですよ・・・。さらには何を研究して何を報告するのか?まずは、展開案を紹介します。

【きっかけ】

新聞でゴミを使って巣を作る白鳥の親子の写真をみる。
→新聞で海の生き物がプラスチックのゴミで死んでいるという記事を見る。

本当はマイクロプラスチックの問題のきっかけとなったウミガメの鼻に詰まったストローの動画を見せるというのも一つの手段ではあるのですが、本当に痛々しいので我が家ではやめておきます。でも、事実としては起きている「現実」なので大人の人は見たほうがいいと思います。これによって、なぜこのテーマに取り組まないといけないのかが大人だから理解できると思います。

【背景】

日本人はプラスチックのゴミを一人あたり世界で2番目に多く出している現状。
プラスチックは軽くて便利だけど、分解されるまで400年、釣り糸とかの場合は600年かかる。プラスチックは便利だけど、私達の「便利」の裏側で多くの生き物が苦しむことになっている。

【現状】

身近なところにゴミが捨てられている。
川は海につながっている。→だから私達も街なかでゴミを捨ててはいけない。

東京都では、隅田川でのゴミ拾いと船でしている。月曜日から土曜日まで。
時には1日で1トンものゴミを拾うらしい。
1トンは長女の40人分の重さ。→クラスのみんなの体重くらい。これを毎日拾っているけど、海に流れてしまう。

【今後私達にできること】

私達ができることはなんだろう。
私達ができること。
会社がやっている取り組み。
→紙ストローの導入や商品の原材料の改良など・・・。

調べてみて分かったこと

 それは、環境問題についてのエントリーのレベルが高いこと。正直、身近に感じている悪いことや不思議について調べようと思ってもなかなかふらっと接する機会が少ないなと感じました。
今回、長女は「誰かにお話を聞きたい」と話していましたが、私の住んでいる自治体はありきたりの情報だけで特に更新している感じもなく・・・。どうせ、行っても暇そうにしているおじさんが相手にしてくれることはないだろう・・・。期待感ゼロ。

大手企業についても、当たり前ですが、自社HPに取り組みを紹介している程度。紙製のストローの工場見学なども探しましたがありませんでした。

日本財団などの助成事業でのイベントなどもありましたが、日程とテーマがバシッと会っているものが少なく・・・。政府の環境省のホームページは企業や団体での事例紹介は実施しているものの、個人向けにはSNSを活用したプラスチック・スマートのハッシュタグキャンペーンだけでした。これでは、未来を支える子どもたちが身近な問題だと気づかないのかなと・・・。

今回は子供の自由研究を通じて、社会に足りないものに気づきました。どこかで休んで自由研究を長女と完成させます!!

でも、こんな素晴らしいサイトに出会いました。

そのサイトのタイトルは「プラなし生活」です。

https://lessplasticlife.com/

海洋学者・博士と元技術職で今はプラなし生活を実施している主婦の二人で作っているサイトとのことです。メディア掲載事例では、通称「クロ現」のNHKさんのクローズアップ現代で取り上げられているとのことです。やっぱここのスタッフは優秀だな〜と思いました・・・。新聞と使った生ゴミ入れとかなるほど〜って関心しました!!

私も、みなさんも、今日から少しずづでもいいから環境問題に取り組んで行きましょう!!

お盆ですが、仕事しないと。笑

 

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