妻の実家に帰省中。
毎回アウトレットに行っていたけど、長女がアウトレットはもう行きたくないと。正直ですね。
そこて、妻が選んだ選択肢は、お菓子の城です。お菓子の城は、東海エリア?愛知県とかではテレビCMを流していたこともあり、妻の世代では、結構CMの音楽を歌える人も多いかと…。妻からは「あなたは、絶対にいらっとしてしまう人種がウジャウジャいるから。手始めにインスタでお菓子の城と調べてみて」と。さらに、妻は入場料も高いんだけどいいか。と珍しく後ろ向きなコメントが多いのが気になります。
めんどくさかったので、インスタでも調べずにお菓子の城方面に出発です。実家近くのファミリーマートにより、飲み物を購入。
私:アイスコーヒー
妻:アイスコーヒー
長女:チョコレートフラッペ
次女:チョコレートフラッペ
あと、すみっコくらしの1番くじ2回
合わせて、3200円。朝から出費多っ。
とりあえず、みんな円満に仲良くドライブで目的地に到着です。妻があれだけいう、私が嫌いだろうというお菓子の城に突入です。
まず、入場料を払います。高っ。
大人:1200円 子供:900円
お詫びにプラスチックのシンデレラのガラスの靴の作り物を人数分もらいます。うーん。
そして、中に入ります。臭っ。
この池の水が原因です。変な泡が立っていて、近くに寄ると異臭が。金払ってこれか。
そして、私の嫌いな人種がいるという扉を開けると…。きもっ。
おばさんやドレスを着てコスプレしてる人だらけで溢れています。
お菓子の城に来て、大きな声で「高っ」を1回、「臭っ」を4.5回、「きもっ」を1回言ってる私。もう怖いものはありません。
ドレスとタキシードを着たカップルをみて、
私:「これから結婚式でも始まるの?ドレス着てる人もいるし」
妻:「コスプレよ。だから言ったじゃない」
見れば分かるんですが、念のため大きな声で確認。
私:「あいつ、タキシードなのにナイキのサンダルだよ。ださっ」
妻、そろそろ無視してきます。ですよね。自分でも悪ノリしてることに反省。こんなことよりも、娘たちのクッキー作り体験をと。地図を見て奥に行くも。ドレスを着飾った人が思いの思いのポーズをとっている部屋に迷い込みそうで、違う、違う。
私はこの負の空間を早く脱したいと思い、店員さんに道を聞きます。階段を登って2階から別館への連絡通路があるとのこと。向かっている途中にこんな看板が。
お手洗いありますって普通だろっていうツッコミどころが多いこの建物。ふしぎなお客とふしぎな館だなと思っていると、こんなキャラクターが。
ボーロのキャラクターらしいのですが、私が大きな声で娘たちに「バッタがいるよ」というと長女は「きもっ。それよりもクッキー」と言います。このキャラクター誰も相手にしないのですが、ウロウロしていてかまって欲しいのか本当に邪魔でした。コスプレしてるとこに行けよって思いながらクッキー作りスタート。
長女、次女共に夢中でクッキー作りを体験します。ママを中心に黙々と進めます。トッピングの具材など、ちょいちょいお金がかかります。売店では、駄菓子やコスプレさんたちのインスタ映えのためのツールか?風船なども販売していました。
いつもケンカしがちな2人も協力してクッキーを作りました。トッピングで購入した丸いプチプチなどを装飾してる間にクッキーを伸ばすための棒や型抜きなどを私が洗い返却をします。洗っている時に、ここはクッキーのタネと洗剤とタオル、オーブン、テーブルだけ用意して、それ以外はお客にやらせるというなんていう効率のいい商売なんだと感心しました。
冷めるのを待たずに袋に入れてお昼ご飯を食べに行こう!ということでこの会場を後にしようと本館に渡った時…。
階段に座り込む自己中さんたち。階段ゆずってくれませんでした。あんたの撮影を見たくもないし、占拠するなって思いました。でも、ここはもう吹っ切れてるレベルの施設なので、特にイライラもせず、呆れてました。
まとめ
お菓子の城はおかしな城のだった。
もう、行かないと思います。