今回のコロナウイルスで当たり前の常識的なマナーとしてなりつつある「マスク」。先日、家電メーカーのSHARPさんがマスクを販売して一時期サーバーダウンするくらいのアクセスが集中してニュースになりました。未だ、都内では消毒液など手に入りにくい商品がありますが今回はマスクについて検証してみました。
全国マスク工業会って知っていますか?
みなさん、全国マスク工業会ってご存知ですか?私は4月中旬くらいに知りました。きっかけは、色々な取引先からマスクが手に入りましたという案内がくると同時に、社内の同僚分も含めてロッドで手配をする際に学びました。こんなマークです。
このマークは全国マスク工業会に加盟している企業が製造・販売をしていることを表すマークです。店頭でマスクを購入する際にはこのマークが一つの基準になると思っていた方がいいです。
安心なマスクと危険なマスクの見分け方について
上記のマークが入っているか、入っていないか?ここが一番簡単な見分け方ですが、併せて全国マスク工業会は2006年に一定の表記基準を示しています。医療用マスクなどとは異なり国が一定の基準を示していないことから団体としての表記統一の基準を設けたそうです。表記内容についてはこちら。
我が家のマスクをチェックしました。まずはユニ・チャームさんのマスク。バッチリです。
つづいて、先日、新橋駅前の薬局で購入した箱入りマスクやドン・キホーテで購入のマスクを見てみると…。入っていないものも意外と多いです。
最近では偽物のマークも。
最近では偽物のマークも存在します。会員の員の字が中国語の簡体字になったものもあるとか・・・。
また、このマークは比較的簡単にダウンロードでき、協会が提出を求めれば14日以内に出すというレベルです。厳しい罰則などもないので本物のマークをつけている模造品もあると思います。一番確かな方法は加盟社かどうかを確認するのが一番安全です。以下のアドレスに会員一覧があります。
中国製=悪いというわけではなく、きちんとした会社じゃないところが悪いだけなのでみなさん、気をつけましょう!消毒液にも注意してくださいね〜。エタノールの配合率とか見たほうがいいですよ〜。