我が家では、3年前の長女が4歳の時にゲレンデで雪遊びデビューしています。そして、昨年は3歳になったばかりの次女もゲレンデデビューかつスキーまで体験しています。
そんな、彼女たちは雪遊び中やその後に寒いとか一言も言ったことがありません。もくもくと遊び、「汗かいた〜。なにか飲む」の後も快適に遊んでいます。
そのような環境を作ってあげるのも親の役目だと思っています。我が家が彼女達が快適に遊べるために揃えているアイテムを紹介します。
ちなみに私は今は、両足が人工股関節ですが、元気だった若い頃に5年間、毎シーズン、青森県の八甲田山スキー場のロープウェイを滑り込んでいました。その際に山頂がマイナス20度、強風の中でも快適に過ごせました。
1番大切なのは、肌と触れる1枚目の下着です。
雪山などの寒いエリアでの運動では、自分のかいた汗が冷えて、それが原因で寒くなるという状態が起きます。その上に何枚も重ね着をしても肌と接する下着が濡れていたら意味がありません。綿素材の下着は絶対にNGです。
我が家で着ているのはスノーボードメーカーのBURTONのファーストレイヤーです。キッズの品番でフリース素材のものです。
メーカーの正規店で購入しても上下で5000円くらいでした。通販だともう少して安く買えるのではないでしょうか。ちなみにサイズ感はこちら。
ユニクロのヒートテックで代用も出来ます。ただ、天候が悪かった時を考えると重ね着の枚数も考えて我が家ではこのアイテムです。ヒートテックは身長が80や90サイズの展開がなかったりするので小さいは間違いなく、BURTON のフリース素材がいいでしょう。我が家ではヒートテックは万が一のサブインナーとして用意をしていますが、今まで出番はありませんでした。
BURTONのフリース素材のファーストレイヤーを手に取ると本当に暖かそうです。知識のない妻はフリースなので、シャツの上から着させようとします。それだと意味がないので、必ずなにも着ないでそのまま着てください。上下着るとこんな感じです。
上下セットなのでこんな感じになりますが長女、次女共にこのファーストレイヤーは大好きです。
吹雪いていたときなどは、まずはじめにこれを着た上に何か着るという選択肢もありますが、優先順位としては、ネックウォーマーです。我が家では、パタゴニアのフリース素材のネックウォーマーを使っています。ただ、内側の商品タグが気になると切って使っています。ファーストレイヤーでは神経質な長女もタグも気にしたことはありません。外側にはメーカーのロゴが入っています。
でも、裏側は肌が当たっても大丈夫なようにしっかりと処理されています。タグも紐を切ればすぐに外せるようになっています。
もし、ネックウォーマーで足りなかった時はその上にベストや長袖を重ね着させてください。この時長袖の袖がウエアーの袖よりも長いと濡れますので注意して下さい。
フリース素材のファーストレイヤーを着て、ネックウォーマーをして、1枚重ねても寒いという場合はかなりのコンディションなので遊ぶのをやめた方がいいと思います。
その他のアイテムについては、靴下。
靴下も極力綿素材を避けたいアイテムです。とはいえ、靴下の場合は最低2セットは持って行きましょう。
ゴーグルも雪は光の反射がすごいのでつけてあげましょう。また、雪遊びとはいえ、ビーニー被せてください。子供用の日焼け止めは必須アイテムです。紫外線が本当に強いです。
履物について
よく、SORELなどのスノーブーツを履かせる人います。我が家にもこんなブーツが。
これは、15センチサイズなんですが、正直このサイズを履く子供にしたら、靴が重すぎます。今の時期にABCストアなどで売ってる上の方絞れるタイプもしくは、普通の長靴で十分だと思います。ただ、アウターの足の袖口にあるパウダーガードと呼ばるゴムがあればそれをしっかりと被せてください。場合によってはその上から更にゴムで留めて雪の侵入を防いでください。雪の侵入を防ぐことを念頭に置いてください。
手袋について
手袋は正直子供だとすぐに外したがったり、外れたりします。着けるのも大変かもしれません。我が家では5本ゆびタイプではく、ミトンのグローブを着けさせています。次女の4歳のものは、ファスナーかかなり開き、グローブの中で手を固定できるタイプです。また、外した場合でも下に落として失くさないように、ゴムで腕を通すものを使っています。グローブはこまめにチェックしてあげた方がいいです。本当は2つあるといいですが。
とにかく一番大事なのは、インナーです!!
あと、車で行く場合は、家族の安全のためにスタッドレスタイヤを!!
では、みなさんもいい冬山遊びを。